「原点回帰」屋久島へ

2011年11月18日

14年前、25歳の時に原宿のアンティーク屋で働いていた頃、
不摂生な生活とストレスで胃と十二指腸に穴が開き、
一年程「豆腐とおかゆ」しか食べられない生活をしていて、
心身ともに病んでいました。
そんなある日、ラジオから流れてきた言葉の解らない沖縄民謡を聞き
何故か涙があふれ出し「沖縄には何かある」と感じ、
バックパックにテントを詰めて沖縄へ旅に出ました。

浜にテントを張り、朝日と共に起き、
日が沈んだら星や月を見る生活を一週間程すると病んでいた心と体は完治し、
自然の偉大さを思い知りました。
本島、宮古島、石垣島、西表島など15程の島を『歩いてテントを張る』を繰り返し旅しました。
5ヶ月ほど経った頃、日本最西端の波照間島を最後に満足し、
家路に向かい北上しました。
その帰りに石垣島で妻の美奈子と出会い、
更に北上し屋久島で縄文杉と出会いました。
この2つの出会いは僕の人生を大きく変えました。
妻とはその3年に後に結婚するのですが

縄文杉の出会いは僕を「木に携わる仕事」に向かわせました。
そんな原点の屋久島に14年振りに10日程行ってきました。

ほとんどの写真 by 弟     数枚は僕

現在そんな屋久島に、弟夫婦が移り住み、子育てをしながら
ガイドとして木や森や川、海の良さを伝えてるんだから何らかの因縁だよね。

やっぱり屋久島はすごかった。
木の仕事をする者にとってはまさに聖地。
世界最長老、樹齢7000年とも言われる縄文杉が象徴にある島は半端じゃない。
そこらじゅうの神社で御神木とされている様な樹齢1000年を超す
大木が、そこら中にボコボコ生えている。

「ひと月35日雨が降る」といわれる程に水が豊富で
森は苔むしていて、いたる所に川が流れていてまさに「もののけの森」。

かと思えば亜熱帯の森でガウディーのサクラダファミリアのような
「ガジュマル」
そのまわりには野生の鹿や猿が戯れている幻想的な世界。

森を抜けると尾瀬の様な湿地帯もある。

14年前は何も分からず入った森でしたが
木の仕事をして見る世界は以前より格段に深く感じられた。
店をもって丸5年、おかげ様で忙しくやらせてもらえているが
毎日、毎月納期と支払いに追われ原点を忘れかけ
「木が物」になりかけていた。
屋久島はそんな僕の魂を浄化し、原点に戻してくれました。

屋久島に到着するなり皆に迎えられ、まずは神社にご挨拶に行き、
そして弟に「森と繋がるには まず川で禊(みそぎ)をしよう」
ということで冷たい川の水に飛び込まさせられた。

気分一新して さっそく天文の森へ。

根っこを痛めないように足袋に履き替える。
(これ絶対おすすめ、根っこと根っこの間に脚が入って歩きやすい)

うおー懐かしいこの森のかおり、苔むしていて
いまにもヤックルが出てきそうな 「もののけの森」。

森に癒されに行ったつもりが「なんだこりゃ。どう育ったの?」
と思わせる力強い木が多く生命力を頂く。

僕なんかたかが40年しか生きていない。
この木なんて3000年も生きてて
まさしく日本の祖先、大長老だよね。
しゃべらないけど地球に深く根を張って、
天に向かってアンテナを張ってるから
何でも知ってるんだよ。
そんな木に背中を合わせ、大いなる悠久の木の呼吸に同調すると
木はいろいろ教えてくれる。
足の裏からも届けてくれる。

今「山ガール」ブームが象徴してるように、
人は木や山を求めている。
山に入り大切な事を感じ、危機を感じ
何かが芽生え行動する人が増えている。
一方ではとても良い事だと思う。
日本の国土の約67%が森林、
世界的に見ても60%を超すのは
スウェーデンとフィンランドだけ。
そんな森林大国に住んでいるのに
大手ハウスメーカーは木の模様がプリントしてある
ビニール製品ばかり使う。
床板、壁、天井、窓枠、カウンター板、階段板
ビニールハウスを量産している。
そして施主もそれを木と勘違いしている。
集成材の糊、ビニールクロスの化学物質、
捨てられない石工ボードにグラスウール。
現在の日本の建築はたくさんの問題を抱えている。
被災地のがれきが物語っている。

昔の日本の民家は木で骨組みを作り、竹子舞を編んで、
土を塗り、仕上げに漆喰を塗る、
ほぼ再利用が出来て土に還る。
日本の家はどこからかおかしな方向に向いてしまった。

こんなに森林があるのに木が遠い存在にある。
いろんな所に行き、木に携わる人と話をして感じるのが
日本の多くの土地で木が泣いている、山が死にかけているということ。
このままでは林業も材木屋も職人も成り立たなくなってきている。
雨や太陽や川や海、自然の循環がつながっているように
全ては微妙なバランスで繋がっている。

森が死ねば、人や動物も生きてはいけないと僕は思う。
日本を元気にする為に僕に役割が与えられているとすれば
「木の良さを伝えながら山を元気にすること」
再来した屋久島は僕に光を見せてくれた。

いやーホントに屋久島は楽しかった。
弟夫婦にはホント感謝です。
たくさんの美しいものをを見せてもらった。

雨上がりの朝もやの幻想的な風景

たくさんの巨木たち。

雲一つない黒味岳山頂の絶景

きれいな夕日

ゆっくりと流れる時間

森で食べるおいいしいお弁当

 

偶然に出会ったたくさんの幻想的な光景

僕は島が好きなので日本のいろいろな島に行きましたが
再来した屋久島は特別でした。
この島の魅力は山以外にも海も最高に透明度が高くきれいで
魚もトカラ列島の南の魚と日本列島の北の魚が
混在していて魚種も多いそうで、
ウミガメも産卵に来るので子ガメとも泳げるそうですよ。
ぜひ来年はその時期に行きたいな。

川や滝はいたる所にあってきれいな飲み水が豊富で、
水に入れば「けがれ」を洗い流してくれる。
海の近くには¥100で入れる温泉もあり
なんといっても島で獲れるサバ(首折れサバ)を
つまみに島の焼酎の「三岳」で晩酌は最高です。

僕は決めました。
「年に3回は仕事を絡めて屋久島に行こう」
屋久島と伊豆と浅草橋(妻の実家)を結んで良い循環できたら最高です。
僕の家族と妻の家族と一緒に木を通して何かが出来たら最高です。

「洋見~ 屋久島に住んでくれてありがとー。」
弟は3年半、写真を撮りながら世界旅して
キリマンジャロなどの山にも登った経験があり
半端じゃない経験をしてきたので
ガイドという仕事は「天職」だと僕は思います。
今までの全ての経験と感性が生きてくる。
スピリチュアルな世界とも精通してるので
人の少ない素晴らしい所にいざない
素敵な時間を過ごさせてくれます。
弟ながらに「こいつすごいな」と思う奴で、
すごくいい奴です。
僕らの屋久島の滞在を弟がブログで書いているので
ぜひ読んで下さい。

「始まりの地」
http://ameblo.jp/watarigarasu163/entry-11059816295.html

「バースデー登山」
http://ameblo.jp/watarigarasu163/entry-11065227738.html

撮影ツアーがオススメで森をガイドしながら写真を撮ってくれます。
コニカミノルタの賞で「日本の6人」に選ばれたり
アフリカで撮った写真はJICA(国際協力機構)のプロフィールポスターになったり
とてもいい写真を撮るので「森の中でプロフィールを写真を撮りたい方」など
ぜひお勧めします。
ツアーの内容や料金等は直接問い合わせてみてください。

http://ameblo.jp/watarigarasu163/entry-10950119212.html

洋見、エミカ、愛虹香ありがとー。
ケンタ君、ナオちゃんありがとー。
リエちゃん、チコちゃん、ナーヤ君、ミノたくさんの出会いありがとー。
そして僕を「木の仕事」に誘い、原点に戻し、未来の光を見せてくれた
屋久島 本当にありがとうございました。
また戻ってきます。

2つの朴(ほお)の木の看板。

2011年9月22日

すっかりご無沙汰してブログを書くのは3ヶ月振りでしょうか?
3日に一回は書こうと誓った思いは何だったのでしょう?
まあ 過ぎた事は気にせずに新たな気持ちでいきましょう。

最近作った看板で新たな試みの看板を2つ作らせて頂きました。
まずは川秀伊東旅館様(http://www.kawasyu.jp/)の朴(ほお)の木の看板。
これは以前に頂いた長勝さんから頂いた彫刻刀に柄を入れスタンバイしていたところ
川秀様から依頼を受け、デザインソースの月の図柄をお預かりして
「待ってました。」とばかりにデザインを提案して作らせて頂きました。
朴の板に文字と月と雲が混ざっているので「どうやって彫るか」試行錯誤しましたが
あみ出しましたひとつの法則を。
朴の木は削りたては草木染めの様な何ともいえない薄緑ですが
時間が経つと奥行のある濃いめの茶色に変ってきます。
その色は奥ゆかしさを秘めた日本の色でとても素敵です。
手を掛けただけあって とても良い感じに出来ました。

彫だけで色をつけないのも良いのですが
今回は文字は墨黒三分艶、月は5種類の色を作り
ステンシルの様に筆の先を切って叩きながら色を塗り
最後に金粉を散りばめました。
長勝さんに頂いた刃物も最高の切れ味で気持ちよく彫りました。
一生大切に使わせて頂きます。長勝さんありがとうございます。

川秀様も看板の出来に大変満足してくださりとても嬉しく思います。
ここから少しずつ色が変化し味がでてくるので
楽しみにしていてくださいね。
川秀様どうもありがとうございました。
繁盛、繁栄を願います。

もう一つは伊豆高原桜並木の和カフェ・茶茶様(http://sakurachacha.jp/)の看板です。
この看板の新たな試みは構造です。
30cm角のケヤキの古材の大黒柱に貫を差し垂木を掛けて
杉皮を葺き、朴(ほお)の木の看板を下げてあります。
大黒柱一本で安定させバランスをとらなくてはいけないので
結構大変でした。
築150年の大黒柱はカラカラに乾燥していて上に芯を持っていて
しかも150年も経っているので最高に強靭になっています。
貫を差す大きな穴を貫通させるのに大きな鑿(ノミ)で少しずつ
とっていくのですが
それはもう大変で「手強いなー」と何度口から出てめげそうになったことか?
鑿も2本ぶっ欠いてしまいました。
しかし穴も無事あき、大黒柱を生け込み、屋根を掛けた貫を差し、カリンの楔(くさび)を打ち込むと
ビクともせずがっちり納まりました。
「あーよかった よかった」とほっとしました。
大きさ、雰囲気、もバッチリで品良く馴染んだと思います。

おかみさん始め、スタッフの方々も大変喜んでくれました。
そんな顔をみると苦労も吹っ飛びます。

茶茶様はマリッジアドバイザー(パートナーズサポート)
要するにプライベートの結婚相談所で縁結びをされています
ので興味のある方はお茶をしに行ってみてはいかがですか?
甘味や水だし珈琲は最高にうまいですよ。

茶茶様、もうひとつの看板も現在制作中ですので少々お待ちくださいね。
引き続きよろしくお願い致します。

ここのお店でたくさんの良い縁縁が結ばれますように。

三種のけやきテーブル納品

2011年6月17日

ひとくちに欅(けやき)と言っても様々です。
産地、育った環境、種の性質、人間と同じです。
まずこのテーブルの岐阜産の欅の板でキラキラした杢に
穴が開いていて瓢箪のような形をしている。
出口様はその穴が気に入りました。
別荘のテーブルなので遊び心があるテーブルを探していたところ
木目の中に鹿に見えるところがあってその鹿と目が合い出会ってしまった
のが決め手となりました。
すごい出会いですね。

人も木もやはりタイミングと縁による出会いですね。
出口様どうもありがとうございました。
楽しんで使ってくださいね。

お次は四国の欅。

この板はいろいろとご依頼頂いている橋本様の手持ちの欅で、お任せデザインでご依頼を受けました。
厚み11cmの板で辺材(白太)の部分にチェーンソーの傷が大きく入り変形していたので、心材(赤身)だけ残して辺材は落しました。

脚はジョージスタイルを変形させカリンを楕円にテーパーをつけて
ほぞを作り差し込みました。橋本様宅は半端じゃなく大きな囲炉裏
があるのでその脇に置くお酒を置くサイドテーブルとして作りました。
がっちりしているしガラスコート塗装をしてあるのでので
一升瓶をたくさん置いても安心です。
橋本様楽しんで使ってくださいね。

そしてこちらも橋本様宅のバーベキューテーブル

これは伊豆のけやきの変木を元末を逆に配置し千切りでつなぎ
裏は反り止め兼のすっきりした脚をつけました。
真ん中の穴にはパラソルを立てるそうです。
出来上がってみると動きのある楽しいテーブルになりました。
8人は座れる大きさなのでこれから夏に向け楽しい時間を過ごして
ください。
どうもありがとうございました。

神代杉の看板と神代ケヤキのテーブル

2011年6月8日

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京都に引っ越された鋸(のこぎり)の目立て(研ぎ)の世界では、人間国宝級の長勝さんの看板を彫らせて頂きました。
引っ越される寸前に彫刻刀をたくさん頂いたのでそのお礼として、看板を作らせて頂くことになりました。
京都の金閣寺の近くに掛ける看板だそうで京都の宮大工や名工が、出入りする店なので「長勝さんに恥をかかせてはいけない」という思いで作らせて頂きました。
僕のイメージでは京都に昔から掛かっている看板をイメージし、簡素でおごそかににするのに神代杉を選びました。
この神代杉は新木場の鴨川商店で購入したもので会長から頂いた。
この木の所以が書いてあるものによると

この神代杉は秋田県由利郡仁賀保町(通称 鳥海山)産の物で、約2600年前の鳥海山の大爆発の際、大量の降灰によって杉の巨木
(樹齢約1500年)が粘土質の土の中に埋まり。地下15メートル位の所で埋蔵されていました。

との所以文が添えられてきました。
その木目の詰まった神代杉の良さを引き出す為にうづくりにして、額彫りし墨をいれました。
神代杉はふつうの杉に比べて油分もぬけ、軽く、柔らかすぎて逆に彫りにくい木でした。
彫っていると何ともいえない良い香りがしてとても落ち着きます。
この木が芽を出してから4000年経っていると考えるとすごいことで、地球の記憶の香りでしょうか?
そして長勝さんに提供して頂いた「鋸」という文字は潔く
なぜか創作意欲を掻き立てられました。

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お待たせしましたが出来上がりました。
長勝さんに送ったところ、
「大変すばらしいものをありがとうございます。
 前から掛かっていたようで京都にぴったりです」
と喜んで頂き正直「ほっ」としました。
長勝さん 長生きして独自の目立てを後世に伝えていってくださいね。
京都に行った際は寄らせて頂きます。
頂いた彫刻刀に柄を入れ使わせて頂いてます。
本当にどうもありがとうございました。

そしてこちらは神代ケヤキのテーブルです。

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長勝さんの看板は神代杉ですがこちらは神代ケヤキです。
この板は何度か他のお客様に決まりかけたのですが、ご夫婦のどちらかが踏ん切りがつかないパターンが続いていたのですが。
持田様ご夫婦はこの木以外は目に入らないようにお二人で気に入りました。
制作する前にご自宅のテーブルを置く部屋を見せて頂いたところ、良質な木をふんだんに使ったお宅でした。
柱に脂松、床は欅、建具は玉杢のけやき、天井板は幅の広い杉、玄関には、神代杉の置物というぐあいに無垢の木に囲まれた空間。
これは引けを取らない物を作らなければと思いました。
この板はもともとねじれがあり完全に均一な厚みにすると薄くなってしうので、天板トップは平にし、裏にねじれを残しました。
2100mmに長さを決め、残りを板脚にしてを蟻組で差し込み、その板脚に神代ケヤキの貫を差し、更に黒檀(コクタン)を8角形のテーパーをかけた。
ほおずえを作り、ねじれた裏側にほぞをつけて斜めに差し込み、貫にも差し込みました。
図面が書けず、実物あわせだったので結構大変でした。

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ようやく出来上がり納品させていただきました。
持田様のお宅に馴染んでいてしかも一段下がった、玄関から和室をのぞくとこのテーブルの形が際立つのでとても良かったです。
天板の仕上げもツルツルに仕上げず、これも手間をかけ、うづくりをかけ年期がはいっているような仕上げにし、くるみ油のみすり込みました。
お客様にも大変喜んで頂き、その笑顔を見れると「この仕事をしていて良かったな」と嬉しく思います。
これから使い込めば込む程落ち着いた良い艶が出てくるので経年変化を楽しんでくださいね。
持田様どうもありがとうございました。
お次の洗面台の天板回りも良くしましょうね。

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陸前高田に送りました。

2011年6月5日

先日支援物資を呼びかけたところ
早速何人かの方が持って来てくれました。
陸前高田は町全体が津波にのみ込まれた印象で
壊滅という感じでした。
水が通ってない所も多く、これから暑くなるので
Tシャツや帽子などの夏物や仮設住宅に移った時に必要な
鍋、釜、皿などの需要があるそうです。

何か送りたい方はこちらにお願いします。

〒029-2205
岩手県 陸前高田市 高田町 鳴石共同支援センター
TEL 080-6051-5365 (事務局電話)

※ 必要な物は日々変るので電話にてお尋ねください。

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石巻、気仙沼、陸前高田に行ってきました。

2011年6月1日

被災地に行ってきました。
東北道を走りながらこの長い距離の海岸沿い全てに津波が来たと考えると、今回の震災の規模を実感させられました。
テレビでは被災地の放送が日に日に少なくなっていき忘れ去られてしまうのではないか?
と不安に感じることがあります。
長い年月に渡り僕たちが支えていかねばならないと感じました。
僕たちはは木に携わる仕事なので今回は皆が協力してボトル詰めをしてくれた、「桧原水」と地元の人が持ってきてくれた夏みかん300kgを持っていきました。
東北にみかんの樹は少ないらしくとても喜ばれました。
みなそれぞれの立ち位置でできることがあるはず。
長期戦なので薄れていかないようにしたいですね。

新しいスタッフのシュウ君がまとめてくれたものです。
(クリックすると別ウィンドウでPDFが開きます)

この震災でできること。

2011年4月4日

3月11日の東日本大震災から三週間が経ちました。
今まで経験したことのない災害で原発の問題も含め、日本に大きな爪痕を残しています。
今たくさんの人が被災地に入り様々な活動をしています。
日本人が心をひとつにして今までと少し違う価値観を持って、長期にわたり東日本を復旧、復興させなければならない。
節電や買い控えはもちろんのこと
『今自分にできることは何だろう?』
『長期にわたり自分達には何ができるだろう』
そしてはっきり見えてきた事とうっすら見えてきたことあります。

まずはテレビやネットをみて憂鬱や心配になる事から気持ちを切り替えて、与えられている仕事を一生懸命にやろうということ。

それが一段落した今、実際に被災地に出向きテレビでは見慣れてきた、被災地や避難所の現状を見て心に刻みたい。
テレビを見ていて思うことがあります。
どれだけの涙が流れているだろう?
悲しみや悔しさ、やるせなさが渦まいているだろう?
その反面どれだけの愛や慈悲が注ぎ込まれて「ありがとう」が溢れているだろう?
僕はその中に一度身を置き心に刻み、自分たちの出来る分野で、長期的な復旧、復興を日本人としてしていく覚悟です。
そして今被災地で何が必要とされているか?
自分達に何ができるか?と問いた結果
かりゆし工房の「桧原水100%」 
ひのきから取出した無添加水を目標1000本、直接自分たちの手で届けようと思い、現在仙台や気仙沼で支援物資をとりまとめている方からの要望でサンプルを試してもらっています。
避難所ではお風呂に入れず、手も洗えず、臭いの問題、夏に向けての虫さされの問題、特に赤ちゃんのいるお母さんのや介護の必要とされるお年寄りにはぜひ使ってもらいたい。
お風呂に入れないときのかゆみ止め、汗や汚物の除菌、消臭、オムツかぶれやアトピーなどの肌のケアに。
僕の母の介護の時にこのひのき原水が本当に重宝しました。
「飲む意外」は何にでも使える万能水で僕は口をゆすいだり、うがいにも使っているぐらい安心なお水です。
そんな水をトラックに積み20日頃に東日本目指して行こうと思っています。

今日本人が心をひとつにして自分にできる足下のことからこの国難を乗り越え
更なる価値観を持った日本を再建していきましょう。

そして今自分の出来ることは木に携わり木の良さを引き出し、平和への思いを込めて作ることです。
3月に納品させて頂いたものです。

タモのテーブル
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樹齢300年は超える東北のタモです。
玉杢がたくさん出ていてキラキラしていて奇麗です。
旦那様の仕事柄、引っ越しが多いのでレンチ一本で取り外せる金物を見えないように天板と脚に埋め込み同材のタモの脚をつけました。
お子様のいる部屋の雰囲気にピッタリで孫の代(それ以上 笑)まで、使い継がれていってほしいです。
川崎様どうもありがとうございました。

チェリーのテーブル
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逗子の閑静な住宅街の新築のリビングに納めさせて頂いたアメリカンブラックチェリーの3枚ハギのテーブルです。
どこか都会的な場所柄とメープルの床板の洋風なお部屋にスッキリと納まり大きさも厚みもバッチリでした。
チェリーという木は経年変化が素晴らしく、何ともいえない深い赤が増していきます。
なんというか美味しそう?というか頬ずりをしたくなる?という感じのすばらしい木です。
木の呼吸を妨げないガラスコートをしてあるのでメンテナンスフリーで安心です。
それこそ娘さんがお嫁に行く頃には何ともいえないビンテージになっていることでしょう。
水野様、お母様どうもありがとうございました。

ニレのカウンターテーブル
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このカウンターテーブルはニレとタモの全て無垢材で作り、天板と板脚、貫全てに蟻組加工という伝統工法で、お互いの反りをを止め合い、木の伸縮にも対応する、金物を使わない昔ながらの工法を組合せて作りました。
ご夫婦で来店されて奥様がこのニレの木に出会ってしまいました。
しかも削る前の板で乾燥させるのに倉庫に10年以上も置いてあった板だったので埃まみれでグレーになっていて木目など全然わかりません。
なんでしょう?女性の直感でしょうか?
「この木がいいわ」と即決されました。
それではと丁度工房に乾燥させて置いてあったニレの板材をふんだんに使い天板の裏面と床面に貫を板脚に差し込み板の入る上下左右に溝を彫り、差し込むことによって板の伸縮に対応できる作りにしました。
出来上がって納めてみるとなんともシンプルで設計段階からそこに置くことが
決まっていたように馴染んでいます。
薪ストーブもありカフェのような落ち着く空間になりました。
奥様も「私引きこもりになりそう」と喜んで頂き、最高でした。
土屋様ありがとうございました。次は囲炉裏つくりますよ。(笑)

お祭りの看板
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これは稲取の若団の若者頭にプレゼントする床の間に飾る記念看板です。
以前にも一枚やらせて頂きましたが、お祭りの会なので巴を配置しました。
依頼してくださった山下様は大工でいろいろな場所の削ろう会に参加されていた方で鉋(かんな)削りの達人です。
そんな方の依頼なので下手な仕事はできないので帯を締め直す気持ちで彫らせて頂きました。
欅(けやき)の木目や杢の面白い板に文字と巴を配置しました。
文字の部分は細いのでVに彫り、巴はがく彫り(かまぼこの様に山に)彫りました。
欅は堅いので苦戦しましたが、自分でも納得のいく物ができました。
稲取の若団の皆様ご依頼頂きありがとうございました。
山下さん、また刃物のこと教えてください。
よろしくお願いします。

川奈ホテル様の伊勢神宮の分社のあらかし神社の案内板札
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これは川奈ホテルの従業員の三好様の強い思いを受けてご依頼を受けました。
ゴルフ場に向かう道すがらに鳥居があるのですが何を祀ってあるのかわからないのでその案内板をどうしても作りたいということでした。
予算等のことはありましたがお伊勢さんのお仕事なので気合いを入れて作らせて頂きました。
木目の入り込んだ杉板を刈茅(かるかや)の根を水にさらした後、麻ひもで束ねたもので板の表面を擦り、春夏成長する柔らかい部分を削り冬成長する堅い線の部分を浮き立たせ表面に波のような凹凸をつけました。
そこに文字を彫り込み墨をすって何度も重ね塗りをし、表面は伊勢神宮に塗っている木肌美人を塗りました。
その板を松の角をざ彫り挟み込み杉板に杉皮を葺き水に強い青森ひばの傘木を乗せました。
地面との設置部分は銅釘を使わず折り曲げて巻き込みました。
これなら長く保つと思います。
三好様始め従業員の方も予想以上の出来に喜んで頂きました。
あらかしの神様も喜んでくれているといいのですが
どうもありがとうございました。

杉の看板
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この看板は彩志土建様の杉の看板ですが、とても杉とは思えない杉で脂松(やにまつ)のようにヤニがギッシリ詰まっていて重く削るとフルーティーないい香りがします。
いかにも水に強そうで虫がつきにくそうです。
ご家族皆様で来店され長男様の独立の為にお父様と弟様がプレゼントされるそうです。
行書の書もこちらで提案させて頂きがく彫りし墨を入れるとギュッと締まった良い看板になりました。
嘉福様どうもありがとうございました。

ウォールナットのテーブル
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お待たせしました。大島様
ウォールナットの一枚板テーブル、奥様が木がお好きなようで選んで頂きました。
大きさ、厚み共にジャストサイズ、小さいお子様もいらっしゃいますがあまり気を使わず使って頂いて大きくなった頃に削り直しもできますし、勉強机やパソコンデスクとして作り変えることもできますので、ずっと愛用して頂けると思います。
どうもありがとうございました。

ナラの看板
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白浜のビーチの前に昔ながらの喫茶店がある。
木に囲まれた落ち着いた雰囲気でサイフォオンでコーヒーをいれるそうです。
左上にコーヒー豆、右下に紅茶の葉っぱをデザインし配置しました。
この看板をみて脚を止めて頂き中に入っていく姿を想像しながらつくりました。
お客様がたくさん入ってくれることを望みます。
金指様ありがとうございました。

トチの表札
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飯島様のトチの表札
シルクをくっしゃっとしたよう縮杢がキラキラして奇麗です。
文字は奥様が書かれました。いい感じに仕上がりました。
ありがとうございました。

ナラの表札
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この表札は北海道のナラ材で、お家の写真を送って頂きお任せだったのでこの木を選び右下に配置しV彫りしました。
ここからが味がでてくるので楽しみにしていてくださいね。
ありがとうございました。

総ひのき手鉋仕上げの本棚と幅35cmの窓枠の交換
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そして以前にもナラテーブルをご依頼頂いた姉崎様の部屋の3面に本棚を作り幅35cmの枠を無垢のひのき一枚板に変えるというお仕事でした。
姉崎様は現役第一線で活躍されている翻訳家で特に帆船物を中心に出版されています。
僕が察するところ翻訳というのは大変な仕事で物事の裏に潜む文化や歴史、宗教観、細かいディテールや登場人物のを形成するバックグラウンドまでも想像し言葉に落とし込んで行く作業だと思うので相当な知識と勉強が必要で相当な資料が分類できる本棚を制作させて頂くことになりました。
制作にあたり姉崎様があのナラの一枚板テーブルに向い桧の香りに包まれ、疲れた時に桧の窓枠越しに、伊豆の山並みを眺め『ほっと』一息ついて「さあ がんばるぞ」と思える空間を想像しながら制作にしました。

棚板背板まで総無垢のひのき材を一枚一枚鉋で仕上げました。
苦労した点は枠材の幅35cmの無節または上小節乾燥材をそこそこの値段で探す事やそれともともとの建物に水平、垂直が出ていない所が多々ありそこに納めるのに苦労しました。
あとマンションだったので長い材料や組んだ枠がエレベーターに入らず8階に
階段で上げたことなどありますが、こうやって完成して喜んで頂けると「ほっと」しています。
今回はいろいろな意味での勉強させて頂きました。
生きている木を扱う難しさや、手を抜かない替わりに延びてしまった納期、材木屋や職人に対する詰めの甘さ、姉崎様にはご迷惑をお掛けし申し訳ありませんでした。
しかし全てが納まり出来たものに対して納得して頂き、姉崎様が手掛けたできたてほやほやバイオリニストのアイザックスターンの自伝を頂きとても嬉しく達成感があります。
無垢の木は湿気の多い季節には体に溜め込み、乾燥の季節には放出してくれるので人にはもちろん本にとっても良いと思います。
姉崎様どうもありがとうございました。
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寄贈看板 はじめの一歩

2011年3月6日

今日はクープ(伊東市の障害のある人達の4カ所の作業所と2つのグループホームが一つになりNPO法人クープとなった)が新しくオープンさせる、手づくりマドレーヌとクッキーの店CUOOPYS(クーピーズ)のオープンの日でした。
かりゆし工房として1年に一つどこか応援したいところに看板を寄贈したいと思い、はじめの一歩としてクープさんを選ばせて頂きました。
看板寄贈は4、5年前から考えていた一つの夢だったので実現して嬉しいです。

式典の中で除幕式をすることになり白い布にカラフルな紙吹雪を仕込みリボン引っ張ると紙吹雪が舞うようにしました。(けっこう苦戦.笑)

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市長他関係者の見守る中合図と共にリボンが引かれると、
「おおーっ」とい歓声があがり大きな拍手が起こりました。

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この看板は長さ3mで幅30cmの楠(クス)の木にロゴをはみ出るように配置し、
『元気良く、とらわれず、右肩上がりに繁盛する』をイメージして作製しました。

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店中はこんな感じでショーケースの中においしそうなマドレーヌとクッキーが並んでいる。

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店内の棚には4つの作業所で作られた陶芸、縫製品、編み物やみかんジュースなど、所狭しと並んでいてほのぼのしていて楽しい。

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見てこの猫の顔本当にかわいい。

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この陶器なごむでしょ。(大原作業所の作品は我が家もたくさん愛用してます)

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そしてこのクープマークの看板はお仕事として作らせて頂きました。

お菓子の店なのでクルミの板を使いました。
できるだけマークを立体的にする為に回りを丸ノミで彫り、マークはノミ跡をあえて残し、かまぼこ彫しました。
柔らかそうで触りたくなる感じに出来ました。
自分で言うのもなんなんだけど最高にかわいい。
お店に行かれた方ぜひ近くで見てください。
マドレーヌもクッキーもなんか素朴な味で、何個でも食べれちゃう感じです。
お土産まで頂いて、嬉しくなる日でした。

酒屋さんのテーブルとステーキ屋さんの看板の納品

2011年2月23日

伊東の湯の花通りにある今井酒店さん。
http://www.imaishouten-sake.com/
お客様が試飲をしたり発送の住所を書くテーブルを作らせていただきました。
ご依頼の段階では山型のケヤキの板に3本の丸脚をつけるということでしたが、脚を作って取り付ける段階になって合わせてみるとどうもしっくりこない、かっこよくない。
すぐに今井様に電話して『3本脚でやっているのですが、かっこよくないので任せてもらえますか?』とお聞きしたところ
『お任せします』とのことだったのでこのような脚になりました。

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天板をしゃくりケヤキの板を差し込み貫を通して、カリンの角を8角形にして貫と天板に突き差しています。
金物を使わずに作りました。
カリンの八角を差すのに苦戦しましたが赤色がポイントとなって、モダンな感じになりました。

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今井様ご家族も気に入って頂きほっとしました。
お酒好きの旦那さんが自ら蔵元を訪ね歩き惚れ込んだ逸品を集めた地酒と本格焼酎の専門店です。
今井酒店さんはたくさんの商売屋が買いにくる程、お酒の種類が豊富でしかも驚くほど安い。
「天使の誘惑」や「青酎」など珍しいお酒も多く見た事のないラベルがたくさん並んでいる。
あの八海山が驚きのプライスで売っているぞ。
家族経営で美大卒の娘さんが飲みたくなるような触れ書きが随所にあって、奥様の書かれた絵も飾ってありアットホームでとても良い雰囲気です。
ぜひ行ってみてください。
今井様お待たせしました。
どうもありがとうございました。

そして炭焼きハンバーグとステーキのお店、アルカサール様
http://r.gnavi.co.jp/b197800/
1974年に開店し神田店、神保町店、川崎店、五反田店に続き、横浜青葉台店の新店舗の看板のご依頼です。
社長様が3年前ぐらいにうちの店にたまたま寄って頂き「新店舗が出来たらここで頼もう」と覚えていて下さり横浜からうちを目指して来て頂きご依頼頂きました。

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寒い北海道で育った木目の積んだのニレの木で作りました。
いろいろな彫り方を駆使しカシューで黒を入れました。
右上の割れの部分はウォールナットの千切りを入れ、リボスの上にガラスコートをしました。
商売繁盛の思いを込めて作らせて頂きました。
社長様から電話を頂き気に入って頂き嬉しく思います。
横浜の実家に帰る時には青葉台店でディナーを食べたいと思います。
どうもありがとうございました。
次の店舗の際もお願いします。(笑)

神様、仏様、長勝様からのプレゼント

2011年1月9日

今日鋸(のこぎり)の目立て(研ぎ)の世界では人間国宝の長勝さんが京都に引っ越された。
20人以上の長勝さんの親交のある方々が集まり引っ越しの手伝いをした。
鋸だけでも数百本、鑿(ノミ)や鉋(カンナ)、砥石だけでもコンテナで30箱はあったであろう。
数日前に長勝さんから電話があり「千代鶴の鉋を今日取りに来る人がいるので、その前に見に来ないか」というお誘いがありおじゃまさせていただいた。
三代目千代鶴の八重霞という鉋だった。
職人としての大先輩の長勝さんが京都にいってしまう前に、聞きたい事、話したいこと自分の思いを打ち明けた。
「自分の彫を確立し深めていきたいこと」
「おもしろいドアを作っていきたいこと」
自分をさらけ出し話した。
すると長勝さんは「押し入れから木の箱を出しなさい」と言われ、言われるままに箱を出した。
その箱には少しずつ形の違う彫刻刀の刃がたくさん入っていた。
僕の夢にまで出てくる彫刻刀、しかも半端な数じゃない。
僕は食い入る様に見ていた。
すると長勝さんは、「一枚ずつあげるよ。持って行きなさい」と言われた。
「えー本当ですか?」
僕は夢の中にいるようで「ぽわっ」とした頭で現実かどうか確かめながら一枚ずつ頂いた。
数日前も世田谷のボロ市に彫刻刀や鑿の掘り出し物を探しに行って、出会わなかった物がまさかこんな近くのこんな所でこんな大量に頂けるとは、夢のようだった。
しかも悦英と正国の上等な品物。

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もう本当にうれしくて大袈裟じゃなく38年の人生で5番以内に入るぐらいの幸せ感。
枕元に置いて寝たくらいだ。
何かお礼はできないかと思い、京都に掛ける看板を、神代杉で作ることを僕からのお礼とさせて頂くことにした。
これは僕はこれから「彫って彫って彫りまくれ」ということだろう。
「こんな良い刃物を頂いて良いものを創らなければバチが当る」
良い仕事をすることが長勝さんに対しての一番のお礼と考え志高く、邁進していきたいです。
長勝さん本当にありがとうございました。やりますよー。