春の装い山桜のディスプレー板

2016年3月4日


伊豆のお菓子処「 石舟庵 」様のディスプレイ板を制作させていただきました。

 

石舟庵といえば伊豆人なら誰でも知っている
超〜おいしいお菓子屋さんです。
塩豆大福や栗蒸し羊羮などの和菓子の種類も豊富ですが
最近はチーズケーキやシフォン、プリンなどの洋菓子にも
力を入れていて「和菓子屋さんが作る洋菓子」として
品の良い味が注目されています。

伊豆を中心に9店舗展開されていますが
今回は静岡伊勢丹に出店する際の「桜まんじゅう」などの
春のディスプレイ、桜シリーズを飾る板で、
社長さん自ら来店されこの山桜の板に一目惚れされました。

この桜は大人2人が手を広げて囲めるぐらいの大きな樹で
相当な枝葉をつけ、たくさんの花を咲かせていた桜の老木です。

やはり長〜い年月 幹をくねらせながら風雨に耐えて育った
桜は色と木目が違います。

たくさんの葉から太陽の光をたっぷり浴びて幹に溜め込んだので
キラッキラした杢が特徴的です。

ディスプレイしたら「あら素敵!」桜の木もお菓子も
喜んでいるみたいです。

この桜の板がたくさんのお客様の足をとめ
おいしいお菓子とのご縁ができることを願います。

ご依頼くださった高木さん、ありがとうございました。

*石舟庵 HP*

http://www.sekishuan.co.jp/

オンラインショップもあるのでぜひ、ご賞味あれ。

 

 

 

お父さまとお母さまの再会の宿り木

2015年11月1日

神代杉で位牌(霊牌)を製作させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この神代杉は樹齢1500年の杉の巨木が2600年前の
秋田県の鳥海山の噴火の際に埋まり長い年月をかけ
土中の成分が黒く染め上げた黒神代杉です。

 

 

しかも先端が土と接して尖った2つと無い珍しい部分です。

旦那様がお亡くなりになり無宗教でお葬式をあげたため
お仏壇もなく遺影とお線香立てしかありませんでした。

ネットで位牌を検索していたら何故かうちのホームページ
が出てきたそうです。

ホームページには位牌の「位」の字も書いて無いのに不思議です。

僕は昔から「自分は先人と今を繋ぐ役割がある」と漠然と感じているので
とても光栄なご依頼でした。
旦那様が好きだった「仁」という文字を彫り
日本画で使う天然の石を砕いた岩絵具、3種類を
膠(にかわ)に混ぜ緑青(胴の青さび色)に仕上げ
最後にたっぷり椿油を染み込ませました。

奥様も涙を流して喜んでいただき
ほんとうに嬉しかったです。

旦那様が遺書に書かれていた

「生まれれ変わって再会したら
今度はたくさんの所に連れていくよ」

という言葉が忘れられません。

ご冥福をお祈りいたします。

 


Art gypsy AKIKO の額 完成

2015年10月15日

ARTGYPSY ∀KIKOの絵を飾る額が20台完成しました〜。
全ての木にアクリル板を立てる溝が彫ってあります。

 

新橋アトムタワーのギャラリーで展示販売されます。

今回、ご依頼を頂いて∀KIKOさんの絵と対面していると
何故か涙が溢れてくる瞬間がありました。

それは遠い遠い昔の魂がやさしく慰められて
浄化されるような不思議な感覚でした。

∀KIKOの絵にはそんな不思議な魅力があります。

感じ方は十人十色、言葉では伝えきれないので
ぜひギャラリーに行ってみてくださいね!

原画もいろいろなプロダクトグッズもありますよ〜。

額は「置き型」というご希望があっただけで
自由に制作させて頂いたので
「あの木で作りたい、この木でも作りたい。」
と気づいたら20台になっていました。

きれいに製材された木もいいけど
山で腐るとこ腐って残った究極の部分や
虫や鳥の住んでいた家や通り道
波に揉まれて丸みをおびた流木、
何千年も土に埋まって黒く染まった木
木が2股に別れる部分や節や穴 などなど
僕はやっぱりそんな物語がある木が好きだな〜。

∀KIKOの魂とこの木の魂が一緒になって
たくさんの人の魂に触れてほしいな〜。

ぜひ、アトムタワーに行ってみてくださいね〜。

ご依頼くださったアトムの上田さん
どうもありがとうございました!

∀KIKO HP
http://www.661.jp/nociw/04.html

アトムタワー HP
http://www.atomlt.com/cstower/

∀KIKO FB
https://www.facebook.com/pages/KIKO/262162357158498

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 









Japanese spirit

2015年10月2日

最近製作させていただいた「ちょっと変わったシリーズ」です。

屋久杉で製作 お茶室の扁額(鶯波庵)さま
けやきで製作 神社の扁額(熱川湯権現)さま
けやきで製作 お祭りの会の頭に差し上げるもの(西和会)さま
神代杉で製作 お茶室の扁額 (つぶ庵)さま
けやきで製作 割烹旅館の看板(大観荘)さま

どれもこれも喜んでいただきました。

どれもこれも日本の文化や精神性、信仰に関わるものなので
製作しながらたくさん考えさせられ気づきもありました。

いつもの看板と少し違った心持ちの製作でした。

どうもありがとうございました。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


いろいろなお家のいろいろな顔

2015年9月15日

いろいろな表札を納品しました。
木も形も文字もいろいろです。

樹種は欅(けやき)、屋久杉、桑(くわ)、黒檀(こくたん)、カリン、
パープルハート、ウォールナット、栗(くり)、槐(えんじゅ)
黄檗(きはだ)ムビンギ など様々です。

文字もいろいろで
お子様や旦那さまや奥様が書かれたものや
お客様のお友達が書かれたもの、
うちで用意したもの
パソコンのフォントなど様々です。

形もいろいろでお客様の個性が現れていますね。

どのお客様にも喜んで頂き「ほっ」としています。

玄関でご家族を見守り元気付けてくれたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 

 

 

 

 




みんなの想いのこもった看板

2015年9月14日

北海道はニセコのログコテージ
ウッディノート様の看板が完成しました〜。

 

この看板は4人の方がカンパして
オーナーさんにプレゼントされました。

学生時代にこのコテージで働きながらスノボーをして
大変お世話になったそうです。

いいお話に制作意欲が掻き立てられ
普段はテーブルになるようなブラックウォールナット
(くるみの木)で制作しました。

この木は陽にあたると色褪せやすいので
長年のことを考え少し色をつけました。

そしてロゴの木に魂を吹き込むように皆んなの想いを
込めて今までしたことない彫り方をしてみました。

ご依頼してくださった方々やオーナーさんにも
大変喜んでいただき朝4時までやった疲れも
吹っ飛びました。

この看板がたくさんの方を笑顔にしてくれることを
願います。

何度もやりとりをしてくださった石川様、ごくろう様でした。
皆んなの想いの込もった看板になって嬉しいですね。

どうもありがとうございました!

屋久島ツアーのお誘い

2015年8月17日

屋久島で森のガイドをしている弟の
’’ 屋久島縦走ツアー ’’のお誘いです。

 

今回は念願 叶って僕も参加しま〜す。ヤッタ〜。

僕と弟は仲が良くて向かっている方向も一緒なので
いつも屋久島の自然ははたくさんのギフトを
プレゼントしてくれます。

特に今回は弟の誕生日も重なるので
どんなツアーになるか愉しみです。

そしてゆっくりと屋久島を縦走するので盛りだくさん!

18年前に悩み多き25歳の僕を
木の仕事に導いてくれた大長老縄文杉爺さま
にも超ひさびさに再会できるなんて嬉しすぎます。

魂も喜ぶ素敵なツアーになること間違いなし。

日程は10月14日(木)〜10月18日(日)の
4泊5日です。

ぜひ、ぜひ一緒に森で素敵な時間を過ごしましょう〜。

✨詳細はこちらをご覧ください⬇️(綺麗な写真がいっぱい載っているよ〜)

http://ameblo.jp/watarigarasu163/entry-12060250591.html

 

 

 




 

建物探訪 信州の旅

2015年7月30日

小屋と竃(かまど)を見に信州長野に行ってきました〜。

近ごろ「小屋」とか「竃」とか「ツリーハウス」とか「デッキ」とか聞くとワクワクしてきます。

ず〜っと家の裏に作りたいな〜って思って来ましたが
とうとうその時が来たようです、、、、、。?

いやいやまだ来てなかった、、、。

でも足音をたてて近づいてきた気がします。

「どんな小屋にしようかな〜?」

「やっぱり木と土の家がいいな〜」

「どんな竃にしようかな〜?」

「ピザとかパンとか焼きたいな〜」

「草木染めもできるかな〜?」

そんなことを考えてウキウキワクワクしている今日この頃です。

 

原点回帰 インドの旅

2015年7月1日

北インドのダラムサーラに16日間行ってきました.

僕自身は3度目のインド旅。

1度目は15年前に半年間、自分探しの一人旅。

2度目は姉がインド人と結婚したので父や母、弟、姪っ子と一緒の家族旅。

3度目は結婚15年目の原点回帰の夫婦旅。


いつもインドはこちらの心境によっていろいろな顔を見せてくれます。

心の内側がそのまま鏡となり出逢う人々や
起こる出来事に解りやすく反映してくる国だと思います。

今回の旅のキーワードは

「ヒマラヤ」「多種多様な信仰」「チベット」「木と薬草」でした。

ほとんど知識も無く行ったダラムサーラでは幸運にも
ダライラマ法王の80歳の誕生日のお祭りと重なり
間近で3日 お目にかかることができました。

法王が言われていた

「宗教を越えて」という合言葉と

「祈るだけでは十分でない、行動をしていきなさい。」

というお言葉が胸にずっしりと響きました。

そして いろいろな宗教の中に入り感じたことは

「やっぱり僕は動物にも女性にも平等でやさしい仏教と八百万(やおよろず)の神が

水や鳥や草花などにも宿る神道の土壌で育ったんだな〜。」という実感が湧きました。

 

でもそれと同時に色々な宗教の人の中にも
「最終は神はひとつ」という大きな見解を聞けたことが僕にとって大きな収穫でした。

そしてインドという生も死もあからさまな国で終始頭の中をよぎる言葉は

「輪廻転生」

はじまりも無く、終わりも無く存在している魂。

何度も肉体の生死を繰り返し、いろいろな人種や環境に生まれ変わっていく。

「魂は良いことも悪いことも  ’’経験するために’’  今、この世に存在している。」

とある方からお聞きした言葉が何度も戻ってきました。

チベットのお坊さんの修行している姿を見て何とも懐かしく

「以前は僕も行者だった頃があったんだろうな〜。」と自然に納得させられました。

「今、僕は日本という国で店を持ち、木に携わる仕事をしながら今生の役割を模索している。」

何となく見えかかっていることと、今後のご縁によって紡ぎ出さされていく未知の部分。

おそらく役割の方に向かっていけば自然と道は啓かれていくだろし、

大いなるものやご先祖さまからのお導きやサポートやお守りがある気がします。

違う道に進もうとすれば何故かうまくいかなかったり

「おいおい、違うだろ!」って「喝!」が入ったり

軌道修正の為に「何らかのメッセージや気づきの為の出来事」があるのだろうと思います。

煮ても焼いても消える事の無い魂。

長〜い長〜い遍路を経て今生に存在し、消えることのない無い僕の魂。

そうであるなら
ウキウキ、ワクワク、魂が喜ぶ方に向かって
ご縁の深いご先祖さまも喜んでくれて
頑張ってくれている体もいたわって
良い事も悪い事も「’’経験するために’’この世に存在している。」
と受け止め、楽しく愉快に歩んでいこうと想いました。

たくさんのご縁のありがたみを感じた旅でした。

おおいなるご縁に感謝いたします。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろな想いの詰まった幸せな座卓

2015年6月28日

 

北海道の水楢(みずなら)の座卓を納品しました。

 

 

寒〜い土地で風雪に耐え300年以上かけて
成長してきた木なので年輪が緻密で
なんとも言えない色目と存在感を醸し出しています。

 

以前にお母様のキッチンカウンターを製作させて頂いて

今回、娘さんがご結婚されるので嫁入り道具として
「座卓をプレゼントしたい。」というご依頼でした。

 

 

 

娘さんのご要望は

「掃除機がかけやすい」

「人が泊まりに来た時などにすぐに片付けられる。」

「軽いけど存在感があってモダンな感じ。」

というご希望でした。

他にも引っ越しが多いことやマンション暮らしで
手狭なことをお聞きしたので

’’ 脚と天板がすぐに取り外せる天板置き型 ’’ にしました。

 

脚は出来るだけ大きな面(角)を取り軽くして
釘やビスを使わず組みました。

天板は 「軽めだけどお子様が乗ってもひっくり返らない
重さとバランスを探り、尚かつ 表と裏の両面が使える
ようにしました。」

 

天板の割れ部分には脚と同材のパドックという赤色の堅い木で
千切り(割れが広がらな為の蝶々形の木)を打ち込みました。

 

塗装はオイルを3回塗り仕上げに輪染みや傷がつきにくい特殊な「ガラスコート」

をしました。

依頼してくださったご両親、娘さん、旦那様もと〜っても喜んでくださり、

笑顔を拝見して「ほっ」とすると同時に嬉しさがこみ上げてきました。

若いご夫婦とご両親の鎹(かすがい)として
ず〜っと生活の中心でそっと寄り添ってくれることを願います。

小松様、土屋様、どうもありがとうございました。